着物の着付け教室の役割とは

着物の技術といえば、着付け、帯結びができることだと思われがちですが、決してそれだけではありません。 着付け、帯結びはもちろんのこと、着物に関するあらゆること、そして着物を通じて得ることのできる精神的な育成も必要なのです。スポーツの世界では「心・技・体」が必要だといわれていますが、着物の世界では、「心・技・知」が必要になってきます。着物を通じて、あらためて知ることができる日本人の心、より美しく着付けることの技術、それを支える幅広い知識、それらのどれか一つでも抜け落ちてしまうと、奥深い和装道を極めることは不可能なのです。 着物の着付け教室では、着付けを通じて「心・技・知」の充実した人物の育成を行ない続けています。着付け教室の入学を機に、教室での勉学に励めば、日本の伝統文化を次世代へと伝承していくこともできるようになるでしょう。また、極めれば、民俗衣装のコンサルタントを目指すという道も開かれているのです。